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財団概要 財団概要

設立趣旨
本財団は、視覚を通して精神的なことを表現し共感することによって、文化を豊かにしようとするすべての領域を視野に入れて活動するものです。
言い換えれば、平面とか立体とかの言葉を生みつつある絵画や彫刻、建築や工芸、書などはもとより、写真やデザイン、ファッション、さらにはマンガ、アニメ、ゲーム、映画、演劇、翻っては能や歌舞伎、お茶、お花などの世界にも眼を配って、視覚領域の深化や拡大に貢献するものであれば、それを支援することを目的とするものです。
そのためには可能な限り経済的な支援はもとより、人的な支援にも重点をおいて活動して行こうとするものですが、「きょうと」という地名を付したのは、事務局を京都に置いたためで、必ずしも京都にこだわるわけではありません。


設立経緯
2018年、洋画家須田国太郎(1891-1961)のご遺族須田寛氏から、保存されてきた国太郎の旧居を整理したのを機に、その遺産を須田が目指した日本の美術振興にあててほしいとの相談が原田平作にありました。
この申し出を受け、まずは「須田国太郎美術振興会」の設立の呼びかけが行われ、次いで美術の研究者を中心に財団法人の設立が準備され、2019年11月1日付で発足したものです。
顧みれば須田国太郎が目指した油彩画は、西洋の伝統の上に立ちながらも、自らが立脚する東洋を強く意識して独自の画風を追求したものでした。 そこで本財団は、伝統にとらわれることなく新しい地平を開こうとした須田の精神を引き継ぎ、それを更に時代に沿って展開させるためには、多角的な視点を有する「視覚文化」の概念を取り込んで活動することが、今日的には有意義ではないかと考え、名称を「きょうと視覚文化振興財団」とすることにしました。「きょうと」としたのは、発祥の地が京都だからですが、京都をひらがなにしたのは、必ずしも旧来の諸活動にとらわれることなく、新しい地平を開く一端になれればと思ったからです。
換言すれば、日本画・洋画や彫刻、あるいは建築・工芸・書などばかりでなく、視覚を通して精神的なことを表現し共感するすべての分野を視野に入れて活動し、視覚文化を豊かにすることにいささかでも役立ちたいと願っているからです。