TOP
> 視覚文化公開ワークショップ
第5回 視覚文化公開ワークショップ
「巻き込み、巻き込まれる表現」
報告者:中村史子
【趣旨】
展示の鑑賞者を巻き込んだイベント。絵画や彫刻のような物理的形状を持たないパフォーマンス。これらの前衛表現は20世紀後半より今に至るまで、世界各地で同時多発的に実施されてきました。こうした表現は元来、従来の美術制度への挑戦という側面を持っていましたが、1990年代後半以降、福祉、教育、街づくり等と絡み合いながら広まったように見えます。そして2020年代現在、感染症対策として、人の集いや交流が抑制される中、多くの人の参加を前提とする表現はどのような可能性を持ちうるのでしょうか。具体的な作品例を挙げつつ、共に考えていければと思います。
【詳細】
日時:2021年12月26日(日曜)午後2時から4時30分頃まで
会場:同志社大学今出川校地良心館105教室
申込期限:12月23日(木曜)
参加定員:会場参加の定員は、密を避けるため、15名とさせていただきます。
※定員を超過次第、ZOOMでのご参加をお願いすることになります。
連絡方法:お申し込みを受付けた後、事務局から事前にご案内を差し上げます。
【申し込み】
参加ご希望の方は、
「参加申し込みフォーム」
よりお申し込み下さい。
なお、お申込みに際して、参加方法(会場参加/ZOOM参加)を選択して下さい。
参加申し込みフォーム
中村史子
【略歴】
愛知県美術館学芸員。1980年愛知県生まれ、京都府在住。視覚文化、写真、現代美術が専門。主な企画に「これからの写真」(2014年)があるほか、新進作家の個展シリーズ「APMoA Project, ARCH」にて、伊東宣明(2015年)、飯山由貴(2015年)、梅津庸一(2017年)、万代洋輔(2017年)を紹介。また、国外ではグループ展「Play in the Flow」(シープラカード・ホテル、タイ・チェンマイ、2017年)を企画。
【連絡先】
きょうと視覚文化振興財団事務局
〒611-0033 宇治市大久保町上ノ山51-35
Tel / Fax:0774-45-5511