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視覚文化ワークショップ 視覚文化ワークショップ


第1回 視覚文化公開ワークショップが開催されました
2021年3月21日(日曜)午後3時から、同志社大学寧静館5階会議室で、第1回視覚文化公開ワークショップが開催されました。視覚文化ワークショップは、これまで3回、非公開で行われてきましたが、今回から、対面とZOOMのハイブリッドで公開されることになりました。会議室には、発表者であるはがみちこ研究員をはじめ、天野和夫、佐藤守弘、杉山卓史、中村史子研究員、財団から、原田平作理事長をはじめ、中谷伸生理事、平井章一評議員、岸文和理事と事務局長が集合。また、財団ホームページを通じて参加を申し込んでいただきました3名の方々も来場され、ZOOMでも4名の方々が参加されました。今後とも奮ってご参加いただくよう、お願いします。
さて、第1回の公開ワークショップは、「若手アーティストへの支援状況――2000年代以降の京都を中心に」と題して、はがみちこさん(アート・メディエーター)が、およそ1時間にわたって発表し、その後、「京都モデル」とでも呼ぶべき支援のあり方について、質疑応答が行われました。作品を制作するアーティストを支援するためには、作られたモノと受容者とを結びつける仲介者(メディエーター)の活動――作られたモノの魅力に気付かせる働き――が不可欠です。しかし、このことが実際にどのように行われているかについて、私たちの知るところは十分とはいえません。今回、はがさんには、その具体的な様相を全体として俯瞰する貴重な機会を与えていただきました。感謝します。第2回は、天野和夫研究員の担当です。5月30日(日曜)午後2時から開催予定ですので、参加ご希望の方は、財団HPを通じて、お申し込み下さい。

【趣旨】
若手アーティストへの理想的な支援のあり方はどのようなものであるべきかを考えるために、2000年代以降の京都に焦点を合わせて、現状を報告することが目標です。

【目次】
1、京都の文化芸術関連政策
2、2000年から始まる取り組み
3、「若手芸術家」の輩出へ
4、大学・企業・財団
5、アートフェア/フェスティバル
6、まちづくり行政との共存
7、アーティスト・ラン

右は、発表者のはがみちこ研究員、左は、司会の佐藤守弘研究員です。会場は、机が「ロ」の字形に配置されていて、正面に、お二人が座っているというわけです。お二人ともマスク姿で、すっかり見慣れた光景とはいえ、どこか忍者の面影がありますねえ。
実は、今回、写真を撮影することを失念してしまいました。幸い、ZOOMのビデオ記録が残されていましたので、1カットだけ拝借した次第です。会場の様子なども紹介したかったのですが、来場された方々の許可を得ていませんので、断念しました。次回は、写真の撮影と、写真の掲載許可をいただくことを忘れないようにしましょう。

【連絡先】

きょうと視覚文化振興財団事務局

〒611-0033 宇治市大久保町上ノ山51-35
TEL / FAX  0774-45-5511
Mail / info@kyoto-shikakubunka.com