歴史を刻む見出し
《「あの日」の記憶を共有する》
林屋祐子
【 内 容 】
映画やドラマを彩る見出し―それによって何が表現されてきたのか
ノーベル賞や五輪の見出し―付けるのは楽しいけど、大プレッシャー
事件や事故、災害の見出し―規模や深刻さの度合いをどう測るのか
著名人の死亡記事の見出し―その人の生涯を10文字で表すには
【 林屋祐子 略歴 】
1970年、京都府生まれ。京都府立大学文学部史学科卒業、京都大学大学院人間・環境学研究科修士課程修了。1993年京都新聞社入社。文化イベントの企画運営や取材・記事執筆に携わる他、10年以上にわたり新聞紙面制作を手がけた。読者に新聞の魅力を伝える講座や授業の講師も務める。