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視覚文化連続講座シリーズ6
無病息災と視覚文化


主催:
公益財団法人 きょうと視覚文化振興財団


【統一テーマ】

「無病息災」とは、病気もせず、健康であること。このことは、洋の東西を問わず、生老病死を宿命とする人間にとって最大の関心事です。本シリーズでは、日本(東洋)の視覚文化である絵巻や版画、新聞広告、衣装や調度の模様、また「書画」が、病気や健康とどのようにかかわってきたのかについて、それぞれの領域の専門家をお招きして、具体的に分かりやすく語っていただくことにします。思いがけない発見があるはずです。奮ってご参加下さい。

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【講師とテーマ】


【第1回】 2025年8月23日(土)
 佐藤守弘(同志社大学文学部美学芸術学科教授)

病・栄養・衛生――医薬品広告のメッセージ

【第2回】 2025年9月20日(土)
 岸文和(同志社大学名誉教授、弊財団理事)

馬琴、孫の疱瘡とたたかう――疱瘡絵と赤絵の使い方

【第3回】 2025年10月18日(土)
 太田孝彦(同志社大学名誉教授)

水墨画の見どころ――筆墨技法の病状と治療法

【第4回】 2025年11月15日(土)
 根來孝明(さかい利晶の杜学芸員)

書における病と健康――文字のかたちに何を見るのか

【第5回】 2025年12月20日(土)
 加藤祥平(徳川美術館学芸員)

美術をとおしてみる瑞祥への願い

【第6回】 2026年1月17日(土)
 並木誠士(京都工芸繊維大学美術工芸資料館特定教授)

酒とご飯と健康と――《酒飯論絵巻》を手がかりに

【第7回】 2026年2月21日(土)
 加須屋誠(京都市立芸術大学芸術資源研究センター客員研究員)

《病草紙》と六道思想――浄土への憧れ

【第8回】 2026年3月21日(土)
 東あかね(京都産業大学保健管理センター長、京都府立大学名誉教授)

《病草紙》と『医心方』――現代医学から平安時代の健康・病気観を読む



【開講日】

1ヶ月に1回、第3土曜日に開講します。ただし、都合により、日時が変更される場合がありますのでご注意下さい。

【開講時間】

午後2時~3時30分です。ただし、質疑応答などで30分程度延長する場合があります。

【会場】

同志社大学今出川校地寧静館N36教室

住 所
京都市上京区今出川通烏丸東入
交 通
地下鉄烏丸線「今出川」下車
北側の無人改札から1番出口へ。改札を出て右手すぐに同志社大学良心館(フリーアクセスマップ【2】の建物)への入口があり、学内のエレベーターで地下1階の生協食堂へ。さらにエレベーターを乗り継ぐことによって1階に出ます。会場の寧静館は、東隣の建物(フリーアクセスマップ【3】の建物)です。2階にあるN36教室においで下さい。

 フリーアクセスマップ 今出川キャンパス 

【定員】

定員 100名(随時受付)

【受講料】

全8回で8,000円(税込)です。ただし、これまでに1回でも受講していただいた方に限り、全8回を7,000円とさせていただきます。なお、通年受講者には『須田記念 視覚の現場』2冊(春季号と秋季号)を進呈します。
※通年受講とは別に、1回毎の聴講(税込1,100円)も可能です。ご希望の方は、該当回の前に事務局まで電話(075-748-8232)でご連絡の上、会場にお越しいただければ幸いです。

【申込方法】

(1)
下記の「受講申込フォーム」に必要事項をご記入のうえ、事務局に送信してください。

 受講申し込みフォーム 

なお、下記の「受講申込書」(PDF版/Word版)をダウンロードし、必要事項をご記入のうえ、メール添付/FAX/郵送のいずれかの方法で、事務局にお送りいただくことも可能です。
(2)
事務局から、銀行口座番号と郵便振替番号をお知らせするとともに、郵便振替用紙をお送りします。郵便振替【推奨】/銀行振込のいずれかの方法で、受講料を事務局に納入していただいた上で、会場にお越しください。



【事務局】

きょうと視覚文化振興財団事務局

住所 : 〒607-8154 京都市山科区東野門口町13-1-329
電話 : 075-748-8232
FAX : 075-320-2582