流行りつつある大阪画壇
《残された美術史の沃野》
明尾圭造(あけお・けいぞう)
(大阪商業大学公共学部教授、附属博物館主席学芸員)
2024年12月21日(土)
【 内 容 】
そもそも売れていた大阪画壇(売立目録から)
江戸期における自娯の感覚(文人画の世界)
大阪特有の絵画受容について
欧米からの逆輸入(上方絵・摺物)
新たな大阪画壇の企画展開について
【 明尾圭造 略歴 】
1961年布施市生まれ。日本近世近代文化史専攻、大阪画壇を研究。芦屋市立美術博物館学芸課長を経て大阪商業大学公共学部教授及び附属博物館主席学芸員。文化交渉学博士。共著書『モダニズム出版社の光芒』(淡交社)ほか多数。「伊勢物語と芦屋」展などを企画。