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視覚文化ワークショップ 視覚文化ワークショップ

【 2024年度 】
視覚文化ワークショップ

【概要】


制作者であり研究者でもあった須田国太郎の志を実現する場として、制作者、ギャラリスト、学芸員、研究者など、異なったバックグラウンドを持つ人たちが、領域横断的に意見を交換することによって、視覚文化の過去を振り返り、現状を理解し、未来を切り拓くための新しい視座を発見することを目的とするワークショップを開催します。

【要項】


第3回は、越境シンポジウム「華宵の顔」とコラボします。本シンポジウムは、大正イマジュリィ学会と日本記号学会という2 つの学会が協力して企画し、対面・オンライン併用のハイブリッド型で開催されます。主に歴史系の研究を行う研究者たちによる大正イマジュリィ学会と、主として理論系の研究者が集う日本記号学会が、その研究方法の境界を越えて、互いの知見を提供しあう場として構想されました。さらに、そのスローガンに「越境」を掲げる公益財団法人きょうと視覚文化振興財団が協賛する公開ワークショップでもあります。大正イマジュリィ学会における研究の主たる対象である高畠華宵の/による「顔」というメディアを考察の対象に、さまざまな分野の研究者たちが脱境界的に議論し合う場になれば幸いです。一般に公開されていますので、関心をお持ちの方は奮ってご参加下さい。事前申し込みは不要です。ただし、ZOOM参加をご希望の方は、下記「ZOOM参加申し込みフォーム」よりお申し込み下さい。折り返し、ミーティングルームURLをお送りします。
なお、当日参加できない方々のために、シンポジウムを録画しておきます。終了後、ワークショップレポートでURLをお知らせしますので、ご利用下さい。

ZOOM参加申し込みフォーム


日   時:
2025年3月15日(土)午後1時45分~4時45分
場   所:
同志社大学今出川校地良心館
地下鉄烏丸線「今出川」駅から徒歩1分
京阪電車「出町柳」駅から徒歩15分
京都市バス停「烏丸今出川」から徒歩1分
教   室:
良心館104教室(RY104)
主   催:
大正イマジュリィ学会 日本記号学会
協   賛:
公益財団法人 きょうと視覚文化振興財団
プログラム:
問題提起(13:45〜14:00):水島久光(東海大学教授)
発表①(14:00〜14:30):前川志織(京都芸術大学専任講師)
「〈高畠華宵大正ロマン館所蔵近代日本大衆雑誌図像データベース〉にみる〈華宵の顔〉」
発表②(14:30〜15:00):石田美紀(新潟大学教授)
「ある顔の生成と流通」
発表③(15:00〜15:30):小澤京子(和洋女子大学教授)
「観念(イデア)としての少年美:華宵の描く顔はなぜすべて似通っているのか」
ディスカッション(15:45〜16:45):ディスカッサント:佐藤守弘(同志社大学教授)





【過去の視覚文化ワークショップの研究員】

【過去の視覚文化ワークショップの内容】

【連絡先】

きょうと視覚文化振興財団事務局

住所 : 〒607-8154 京都市山科区東野門口町13-1-329
電話 : 075-748-8232
FAX : 075-320-2582