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展覧会 展覧会

展覧会支援
きょうと視覚文化振興財団は、機関/個人が企画する展覧会に対して、公募によって、開催経費の一部を支援します。支援を希望される機関/個人は、下記の「概要」を熟読の上、「応募要領」に従って、「応募書類」をお送りいただくようお願いします。



概要
1)
幣財団は、次の(A)と(B)の2つの部門で、支援を希望する展覧会を公募し、選考の上、支援額を決定する。
(A)
各地の美術館・博物館及びそれらに相当する施設又はギャラリーが企画する展覧会
(B)
新進アーティスト/クリエーターが企画するギャラリー等での展覧会
2)
選考の対象となる展覧会は、2つの部門とも、平面、立体、映像、マンガなど、視覚文化のすべての領域にわたるものとする。
3)
募集は、毎年10月に行うこととし、募集期間は1ヶ月とする。
4)
選考は、幣財団が選任する学識経験者5名によって構成された「展覧会支援選考委員会」が行うものとする。なお、当該年度の選考委員については、下記の「補足」を参照のこと。
5)
2つの部門のそれぞれについて、応募条件、選考基準、支援件数、支援額、支給時期は、次の通りとする。
(A)
各地の美術館・博物館及びそれらに相当する施設又はギャラリーが企画する展覧会
(1)
応募条件
国公私立の別なく、各地の美術館・博物館及びそれらに相当する施設又はギャラリーが、翌年度に開催する展覧会
(2)
選考基準
視覚文化に関して新しい知見を提供するもの
視覚文化の魅力に気付かせる創意工夫のある展示を行うもの
その他、本財団の設立趣旨に適うもの
(3)
支援件数
1件から2件
(4)
支援額
開催経費の一部として、展覧会の規模と内容に応じて、1件につき、30万円~100万円を支援する。
(5)
支給時期
原則として展覧会開催中に支給する。

(B)
新進アーティスト/クリエーターが企画するギャラリー等での展覧会
(1)
応募条件
展覧会開催時に40歳未満である者が、翌年度にギャラリー等で開催する展覧会
(2)
選考基準
視覚文化に関して新しい可能性を提示しようとするもの
伝統的な手法を極めようとするもの
その他、本財団の設立趣旨に適うもの
(3)
支援件数
1件から3件
(4)
支給額
開催経費の一部として、作品の性格及びギャラリー等の規模に応じて、1件につき、30万円程度を、アーティスト/クリエーターに対して支援する。
(5)
支給時期
原則として展覧会開催中に支給する。

6)
選考の期間は、公募〆切り後、1ヶ月とする。
7)
選考結果は、速やかに、応募者に連絡するとともに、財団ホームページで、広く一般に公表する。

応募要領
1)
応募しようとする機関/個人は、申請にあたって「応募書類」を提出すること。
2)
応募しようとする機関/個人は、「応募書類」として、A4版の用紙に、①応募部門の別(AかB)、②応募者(責任者)氏名(Aの場合は研究員/学芸員/ギャラリストなどのメディエーター、Bの場合はアーティスト/クリエーター)、③応募者(責任者)住所、④連絡先(メールアドレス・電話)とともに、次の事項を記入すること。
(A)
各地の美術館・博物館及びそれらに相当する施設又はギャラリーが企画する展覧会の部門
 
⑤展覧会名(予定)
⑥会期(予定)
⑦経費(予定)
⑧展示予定の作品の特徴[作家/主題/技法など(100字程度)]
⑨展示の工夫(100字程度)
⑩展覧会のテーマ[視覚文化に関する新しい知見など(100字程度)]
⑪その他、特に伝えたいこと(100字程度)
(B)
新進アーティスト/クリエーターが企画するギャラリー等での展覧会の部門
 
⑤展覧会名(予定)
⑥会期(予定)
⑦会場(予定)
⑧経費(予定)
⑨展示予定の作品の特徴[主題/材質/技法/様式など(100字程度)]
⑩展示の工夫(100字程度)
⑪展覧会のテーマ[視覚文化の新しい可能性/極めようとする伝統的な手法など(100字程度)]
⑫制作歴・展覧会歴・受賞歴など(制作した作品の写真3点程度を添付すること)
⑬その他、特に伝えたいこと(100字程度)
3)
「応募用紙」は、次のどちらかの方法によって、事務局に提出すること。
(1)
財団のメールアドレスに提出する。
(2)
財団の住所に郵送する。
〒611-0033 京都府宇治市大久保町上ノ山51-35
公益財団法人 きょうと視覚文化振興財団

4)
応募に当たって提出した書類は、返却しない。
5)
支援を受ける展覧会については、支援を受ける事実を公表すること。
(B)の部門については「きょうと視覚文化振興財団奨励展覧会」と明記すること。
6)
支援を受けた展覧会については、展覧会終了後1ヶ月を目途に、任意の書式で、財団に成果報告を行うこと。
補足
1)
幣財団は、2019年11月に一般財団法人として発足以来、美術館の企画する展覧会に対して、支援を行ってきた。2022年8月に公益財団法人に移行するにともなって、美術館の企画する展覧会をA部門とし、新たに、新進アーティスト/クリエーターが企画するギャラリー等での展覧会をB部門として追加して、2022年度の公募を行った。
2)
2023年度の公募は、2024年度に開催予定の展覧会を対象として、10月1日(日)から10月31日(火)までの1ヶ月間にわたって行うこととする。
3)
2023年度の選考委員は、次の通りとする。
島敦彦(国立国際美術館館長)
保坂健二朗(滋賀県立美術館ディレクター)
中塚宏行(美術評論家、元大阪府都市魅力創造局文化課主任研究員)
原田平作(大阪大学名誉教授、元愛媛県美術館館長、財団代表理事)
中谷伸生(関西大学名誉教授、元三重県立美術館学芸課長、財団理事)


選考結果

【2023年度「選考結果」】


【2022年度「選考結果」】



支援実績

2023年度

終了自己と他舎(片山達貴、チン・ユウジュウ、成田舞、堀井ヒロツグ、藤本流位)「海のない波」展
東京都美術館:2023年6月10日(土)~7月2日(日)
終了原田裕規「個展/やっぱり世の中で一ばんえらいのが人間のようでごいす」
日本ハワイ移民資料館:2023年6月20日(火)~7月9日(日)
終了アトリエみつしま(光島貴之)「まなざしの傍ら」展
2023年10月1日(日)~10月29日(日)
終了吉濱翔「個展」(仮)
+1art:2023年11月1日(水)~18日(土)
予定京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA(藤田瑞穂):久門剛史「Dear Future Person,」
2023年12月16日(土)~2024年2月18日(日) ※休館日に注意

2022年度


2021年度


2020年度